多機能ステーション望では、障がいのあるお子さん一人ひとりのペースに寄り添いながら、「本の読み聞かせ」や「紙芝居」の時間を大切にしています。この時間は、言葉の発達を促したり、気持ちを表現する力を育てたりと、心の成長につながる大切なひとときです。
私たちは、ただ本を読むのではなく、「どう感じたのか」「どこが面白かったのか」をゆっくりと一緒に考える時間を設けています。言葉にできなくても、表情やしぐさで気持ちを伝えてくれる子どもたちの姿に、毎回たくさんの可能性を感じています。
放課後ステーションという安心できる環境の中で、楽しく、ゆっくりと心が動く経験を重ねていけるよう、これからも寄り添ってまいります。